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2010年4月22日木曜日

MMD データ変換ツール mio のインストール方法

[2012年3月時点での設定方法をアップしました! ここをクリックして記事に飛んでください]

Kagamin もくわしくブログに書いてあるのですが、MikuMikuDance のモーションデータをセカンドライフで使える BVH ファイルに変換する時の高いハードルっぽい mio 0.1 の設定手順について、私なりに紹介します。

VPVP Wiki の「データ変換ツール」の mio (VMD->BVH) の「必要なソフト(環境)を整える」の手順そのままなのですが、リンク先が英語、そのページに複数のバージョンがあったりするので、なかなかうまく設定できない方もいらっしゃるようですね。

私もうまく動いていた mio がある日突然動かなくなり(Windows Update などに疑いかけちゃいますが)mio 関連のソフト、ユーティリティを全部削除して、再インストールしたら動くようになった、、、などという状況に遭遇しました。mio はひとつの壁みたいです。

手順は VPVP Wiki の mio の部分を参考にしてもらいながら、私の動いている環境を構築したバージョンなどを紹介します。(この環境は 2010年4月21日時点の情報です。またインストール先は Windows の 32 bit バージョンを前提としています。ダウンロードするファイルのリンクを入れていますが、変更される可能性あります。)

1) GLUT for Win32 3.7.6 のダウンロードとインストール
http://www.xmission.com/~nate/glut.html から glut-3.7.6-bin.zip(117KB) のリンクをクリックして、zip 形式のファイルをダウンロードします。
ダウンロードした zip ファイルを展開すると、5つのファイルが解凍されますが、使うのは glut32.dll のみです。glut32.dll をシステムドライブ(通常は C ドライブ)の \Windows\System32 フォルダにコピーします。

2) DevIL 1.7.8 のダウンロードとインストール
このページはちょっとわかりづらいですね。画面右の列に [downloads DevIL 1.7.8] というのがあって、そこの Windows x86 Unicode をクリックします。DevIL-EndUser-x86-Unicode-1.7.8.zip という zip 形式ファイルのダウンロードがしばらく経つとはじまります。
ダウンロードした zip ファイルを展開すると、3つのファイルが解凍されます。これらすべて( DevIL.dll, ILU.dll, ILUT.dll ) を \Windows\System32 にコピーします。

3) Python 2.6 のダウンロードとインストール
インストーラーをダウンロードして、インストールを実行するだけでだいじょうぶでした。Path の編集について VPVP Wiki では記載されていますが、インストーラーが Path の編集をやってくれているようです。http://www.python.org/download/ のページには複数の Python のバージョンがありますが、Python 2.6.5 Windows Installer (Windows binary – does not include source) をクリックしてインストーラーをダウンロードします。
ダウンロードした python-2.6.5 (ファイルの拡張子は .msi) をダブルクリックするとインストールが始まります。とくに変更しなければ、C:\Python26 フォルダーが作成されて、必要なファイルがそこに配置されます。

4) PyOpenGL 3.0 のダウンロードとインストール
http://pyopengl.sourceforge.net/ のページの真ん中あたりにある [Downloading and Installation] の ・PyOpenGL をクリックします。PyOpenGL 3.0.1 のダウンロードページに飛ぶので、そこで PyOpenGL-3.0.1.win32.exe  をクリックしてダウンロードを開始します。ダウンロードが完了したら、右クリックでコンテキストメニューの「管理者として実行」で、インストールをします。Python2.6 がインストールされていれば、きちんとインストール先を合わせてくれます。
[追記] このとき、MSVCR71.dll がない、というエラーダイアログがでることがあります。その場合はVectorなどにいって、再頒布されている MSVCR71.dll をダウンロードして、system32 フォルダにコピーして、再度インストールを試してください。

5) PyQt 4.4.4 for Python 2.6 のダウンロードとインストール
さあ、これが最後です。がんばりましょう。(笑
私が試した時点での最新バージョンは Python 2.6 向けの 4.7.3 になります。
http://www.riverbankcomputing.co.uk/software/pyqt/download のページの [Binary Packages] でリストされている PyQt-Py2.6-gpl-4.7.3-2.exe をクリックしてダウンロードします。ダウンロードしたファイルで右クリック・コンテキストメニューの「管理者として実行」を選び、インストールします。

これで完了です。
mio は VPVP Wiki のリンクからダウンロードすると広告のウィンドウとかが開くのでちょっとびっくりしますが、mio-0.1.zip というタイトルの下にある [Click here to start download...] をクリックしてダウンロードを開始します。ダウンロードした zip ファイルを展開して、適切なドライブに展開された mio-0.1 フォルダごとコピーします。
mio-0.1 のフォルダを開くと以下のようなディレクトリとファイルが見えます。
mio02 
script フォルダに移動します。すると vmdviewer という python スクリプト ファイルがあるのでそれをダブルクリックします。
mio03
そうすると mio の VMD Viewer が立ち上がります。
mio04
このウィンドウが立ち上がれば、無事インストール完了、ということになります。おつかれさまでした。

[追記] vmdviewer をダブルクリックしてもまったく反応しない場合、vmdviewer が内部的に呼び出している cmio でうまく処理されていない場合があります。(あくまで原因のひとつとして。これが絶対ではありません)その場合は Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ(x86) をダウンロードしてインストールしてみてください。(32bit版 Windowsの場合)

なお、VMD Viewer は日本語の扱いに難ありです。日本語の VMD ファイルは扱えませんので、ファイルの名前を変更するか、ときによっては MMD で日本語の VMD ファイルを読み込み、モーションデータの保存でアルファベットの名前を新たにつけなおしてあげるとうまくいく場合もありました。
MMD-Secondlife を楽しんでください。ご参考になれば。

追記)わたしの失敗例をひとつ、、、。Vista や Windows7 では UAC という仕組みがあって Program Files フォルダーへのアクセスが制限されます。最初、mio のフォルダーをこの Program Files において、「VMD Viewer が動かない!!!」と言っていました、、、。Program Files の中には置かないようにしてください。

追記) mio が動いたのでニコの MikuMikuDance チェックしてたら、ものすごい大作のモーション公開されていました。。。